初めてのパリ。
1日目は観光が出来てルーブル美術館、凱旋門、シャンゼリゼ、コンコルド広場を歩いてきました。お恥ずかしながらあまり世界史や美術に詳しくない私ですが、それでも有名な絵や風景を見て、本物って凄い!と思いました。その何がいいかって、専門的には何も分からないけど、自分が立っているこの場所に歴史的人物が立っていたかと思うと、時空を超えての不思議な感覚になりました。
ジャンヌダルクの銅像を見た時は、波のジャンヌダルクだ!と思い、先生達にすぐLINEしちゃいました。
2日目は公演のリハーサル、3日目は本番。
今回参加させてもらった公演は
Gloval Kids Squer in Parisというもので、水の大切さと気候変動について国境を超えて子供達が考えるというもの。
その始まりは、名古屋の私立学校がアフリカにたくさんの勉強机と椅子を寄付した事でした。
そこから日本とアフリカの学校の交流が始まり、3年前に名古屋の子供達とアフリカの子供で水のミュージカルを開催。
そして、当時アフリカの日本大使だった方がフランスの日本文化会館の館長さんになった事を機に、フランスの学校とも繋がり、今回フランスで公演を行う事になりました。
オープニングアクトで私が踊らせてもらいました。
その後パリ在住のオペラ歌手の今井あいさんが歌い、その歌に合わせて踊り、コラボレーションが実現しました!
そして、日本の子供達はお芝居、フランスは影絵、アフリカはパーカッションの生演奏に合わせてのパフォーマンス。どれも水と環境問題をテーマにしています。
これからこの世界を担っていく子供達自身が、環境問題とその解決策を考え訴える姿にパワーをもらいました。
何故私がこの公演で踊る事になったかというと、ずっと私の踊りを見に来てくれていた知人が、このプロジェクトに関わっており、踊ってほしいと声をかけていただきました。
そして、私が行ってみよう!と思ったのは、新しい場所へ身を置き、新しい刺激と出会いが必ずあると思ったからです。
全くフランス語は分かりませんでしたが?
心で刺激し合うものがありました。
素敵な出会いにも感謝です。